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2024/04/11 15:07



近年CMやニュースでも何かと話題のCBD。
街中ではCBD入りの化粧品なども多く販売されており、あのドン・キホーテでも取り扱いがあることから注目を集めています。

とは言ってもまだまだ知らない人も多いのではないでしょうか。
そもそもCBDって何?怪しいものじゃないの、、?体に良いってホント?

そんな疑問を解決していきましょう。


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〜目次〜
1、CBDとは?植物由来の天然成分
2、CBDに期待できる効果や効能
3、摂取方法や使うタイミング
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1、CBDとは?植物由来の天然成分



CBDとは「カンナビジオール(cannabidiol)」の略称で、植物である大麻草に含まれる天然成分の一つです。大麻草の成熟した茎や種子から抽出されます。

えっ!?大麻ってあの大麻?マリファナとかの。。そんなの完全に違法じゃん!


ええ、分かります。驚きますよね。でも安心してください。

日本の大麻取締法によると、

「大麻草の成熟した茎及びその茎から作られる繊維等の製品(樹脂を除く)と、大麻草の種子及びその製品は規制対象から除かれます。」

つまり、茎や種子から抽出されたCBDは合法的に販売や使用が可能なのです。

そしてよく勘違いされがちなのは「大麻=高揚感があり、ハイになる」という効果ですが、CBDでハイになってしまったり依存してしまうという事はありません。
ハイになるといった精神作用をもたらす成分にはTHC(テトラヒドロカンナビノール)などが挙げられます。主に、大麻草の花穂、葉、根などに多く含まれる成分で、強い精神作用を持つため、日本では麻薬に分類され使用が規制されています。

そんなさまざまな側面を持つ大麻草ですが、わたしたちの身の回りでいうと、麻素材の衣類も多く販売されており、日本の調味料である七味唐辛子の中にも麻の実(種子)が入っています。実は着たり食べたり、わたしたちの生活の中にも存在しているのです。






2、CBDに期待できる効果や効能



では、実際にCBDにはどういった効果があるのでしょうか?

もともと人間の体内には「エンドカンナビノイド・システム(ECS)」という身体調節機能が備わっています。毎日の感情、食欲、睡眠や免疫、その他わたし達が生活を送るうえで欠かせない部分の調整をする役割を果たしています。
しかし、最近の研究によるとECSは外部からのストレスや老化によってその働きが弱ってしまうことが分かっています。その結果、カンナビノイド欠乏症を引き起こし、様々な疾患や病気になってしまいます。

CBDは、そんなエンドカンナビノイド・システム(ECS)に直接働きかけてくれるのです。

CBDにはリラックス効果はもちろんのこと、睡眠の質を高めてくれたり、ストレスの緩和、痛みの緩和などさまざまな効果が期待できます。アメリカなどでの研究によると、抗酸化作用や抗不安作用、抗けいれん作用、そして神経保護作用があることも報告されています。

正しく使うことであなたのセルフケアの強い味方になってくれるのです。

ちなみにCBDのようなカンナビノイドを使用する以外にも、エンドカンナビノイド・システムをサポートする方法として、野菜や豆類、きのこ類、ベリー類、玉ねぎなど多く摂ることや、適度な運動、ヨガ、瞑想、呼吸法なども挙げられます。

是非、心身の健康のために生活に取り入れてみてください。


3、摂取方法や使うタイミング

CBD製品にはいくつかの摂取方法があり、使用目的によって自分に合った摂取方法を選んでいくことも大切です。それによって体内への吸収率や効果の持続時間にも違いがあるため、どのような製品を選べばよいか迷っている方は参考にしてみてください。



【吸入摂取】VAPE(電子タバコ)など

吸収率:15〜45%
効果が現れるまでの時間:2〜15分
効果の持続時間:2時間前後

CBDの摂取方法の中でも人気のある喫煙タイプ。

ベポライザーを使用して蒸気化したCBDを吸う方法です。もしくは、乾燥させた植物の葉やドライフラワーなどにCBDの成分を加えたCBDハーブなどの巻きタバコ(ジョイント)状もあります。どちらもニコチンは含みませんが、CBDハーブのような巻きタバコの場合のみ、着火して植物を燃焼させて吸うためタールは発生してしまいます。



喫煙タイプは他の摂取方法に比べ、即効性があり、効果を体感できる時間が一番早いため、すぐに取り除きたい痛みや緊張をほぐしたい時などにもオススメです。また、抜けも早いためサクッとリラックスしたい場面でも便利ですね。



【舌下・粘膜吸収】オイル・ティンクチャー


吸収率:5〜20%
効果が現れるまでの時間:15〜30分
効果の持続時間:2〜4時間

舌下に垂らして摂取するオイルなどはCBD製品の中でもポピュラーな摂取方法です。

日常的に習慣化して取り入れることで身体の調子を整えます。一般的にスポイトで一滴ずつ飲む量を調整できるため、就寝前は多めに、日中はその半分など、生活スタイルや改善したいお悩みに合わせての摂取が可能です。
最近では、CBD独特の苦味を感じさせないような甘めのフレーバーオイルもあるため、飲みやすい製品も多くなっています。





【経口摂取】エディブル(グミやチョコレートなどの食品)


吸収率:5〜15%
効果が現れるまでの時間:1〜2時間
効果の持続時間:6〜8時間

CBDを初めての方でも摂取しやすい食べるタイプのエディブルCBD。

効果の持続時間が長く、睡眠中もしっかりとリラックス状態の継続が期待できるため、就寝前に食べることで毎日の疲れを癒すセルフケアとしてもオススメです。オイルやベーピングが苦手な方や、CBDを始めてみたいけど何から始めていいのか分からないという方は、小分けになったエディブルから試してみるのも良いでしょう。




ヴィーガン対応もあるのが嬉しいポイントです。





【経皮吸収】バーム・ロールオン(トピカル)


吸収率:0〜90%
効果が現れるまでの時間:15〜30分
効果の持続時間:2〜4時間

直接肌に塗ることで皮膚から吸収されるタイプの摂取方法。

血中ではなく、皮膚で吸収されるためリラックスなどの体感はありませんが、バームなどはスポーツや普段からワークアウトをされてる方の運動後のアフターケアに人気があります。また、CBDが持つ抗炎症作用や抗酸化作用で痛みの緩和や、美容でも注目されています。

同じような経皮吸収のCBDアイテムでバスボムなどもあります。頑張った自分へのご褒美バスタイムに、そして贈り物としても喜ばれます。




みなさんもCBD製品を選ぶ際には参考にしてみてください。きっとあなたのセルフケアの強い味方になってくれるはずです。

ライフスタイルにCBDを取り入れてストレスフリーな日常をお過ごしください。